情報セキュリティ基本方針

1. 目的
本基本方針は、LACTESシステムの販売および運用において、顧客情報およびシステムデータの保護を目的とし、情報セキュリティの確保および維持を図るための基本的な指針を定めるものです。

2. 適用範囲
本基本方針は、LACTESシステムの販売、導入、運用、保守に関わる全ての従業員および関連する第三者に適用されます。

3. 情報セキュリティの管理
・機密情報の保護:
 顧客情報、システムデータ、技術情報などの機密情報は、適切な管理体制の下で保護されます。
 機密情報の取り扱いに関しては、契約書第24条(機密保持義務)に基づき、第三者への開示や漏洩を禁止します。
・アクセス制御:
 システムへのアクセスは、必要最小限の権限を持つ者に限定されます。
 アカウント情報の管理は、契約書第6条(アカウント情報)に従い、厳重に行います。
・データの管理およびバックアップ:
 システムに保存されるデータの管理およびバックアップは、契約書第13条(データ等の管理)に基づき、顧客の責任で行います。
 データの消失や毀損に対するリスクを最小限に抑えるため、定期的なバックアップを推奨します。

4. セキュリティ対策
・ウィルス対策:
 システムおよびデータを保護するために、最新のウィルス対策ソフトウェアを導入し、定期的に更新します。
 契約書第18条(免責)に記載されているように、ウィルスの侵入に対する対策を講じます。
・不正アクセス防止:
 不正アクセスや攻撃からシステムを守るために、ファイアウォールや侵入検知システムを導入します。
 契約書第18条(免責)に基づき、第三者による不正アクセスに対する防御策を実施します。

5. 教育および訓練
全ての従業員および関連する第三者に対して、情報セキュリティに関する教育および訓練を定期的に実施します。
契約書第10条(禁止事項)に基づき、セキュリティ違反行為を防止するための意識向上を図ります。

6. 継続的改善
情報セキュリティ対策の有効性を定期的に評価し、必要に応じて改善を行います。
新たな脅威や技術の進展に対応するため、セキュリティポリシーを継続的に見直します。

7. 法令遵守
情報セキュリティに関する法令および規制を遵守します。
契約書第27条(準拠法及び合意管轄)に従い、法的要求事項を遵守します。

8. 責任
情報セキュリティに関する責任は、全ての従業員および関連する第三者にあります。
契約書第25条(甲の損害賠償義務)に基づき、セキュリティ違反による損害に対する責任を明確にします。